今日、朝のワイドショーのコーナーでやっていて気になったもの。
それは
変形性股関節症この
変形性股関節症とはどんな病気か?
ちょっと、調べてみました。
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変形性股関節症 股関節に対する血液循環が不十分だったり、関節の酷使により関節軟骨に変性が起こり、軟骨下骨(なんこつかこつ)部分に骨改変が起こり、その結果として股関節の変形や破壊が起こる状態
■原因
特発性と続発性とがあり、特発性は成人してから、発症したもの。
続発性とは、先天性疾患が原因となることが多く、先天性股関節脱臼(こかんせつだっきゅう)、臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)やペルテス病、大腿骨頭壊死(だいたいこつとうえし)、大腿骨頭すべり症などでも起こる。
女性の発症が多いことから、遺伝的な因子、出産、加齢や肥満などが関係すると考えられている。
■症状
関節滑膜(かつまく)に神経はありませんが、滑膜に繰り返し刺激が加わると炎症が生じ、疼痛を引き起こします。疼痛は股関節痛とは限らず、臀部(でんぶ)痛、大腿部痛、あるいは膝上部痛を訴えることがあり、注意が必要です。疼痛に引き続き筋萎縮が起こり、筋力の低下が認められます。次に関節変形と運動制限が起こり、股関節屈曲拘縮(くっきょくこうしゅく)になります。小・中臀筋(でんきん)に機能不全が起こり、歩行が困難になります。
参考:Gooヘルス
最近、
変形性膝関節症とかも話題になっていますが、加齢だけが原因ではないようです。
うちの母も
変形性膝関節症に悩まされています。
手術するのには費用もかかるし、何より、歳をとっているので手術と言うのが怖いのが本音のようです。
今日のテレビでは
変形性股関節症で
人工股関節置換手術を受けた患者さん数名が取り上げられていました。
VTRでは手術前、かなり歩行が困難だった患者さんが術後数ヶ月で歩いている姿が映っていました。
まだ、杖を突きながらの歩行ですが、明らかに手術前とは違います。
歩き方はもちろん、表情すら全く違います。
今日、放送された病院で「ゴットハンド」を持つ教授の手術は一年先までいっぱいなんだとか。
それでも、テレビで見る限り「教授」という肩書きで近寄りがたいイメージとは裏腹に、気さくな印象。
病気で悩まされている人は数多く居ます。
その全てを救えるわけではない。
そう言いながらも、より多くの命、生活を救ってくれる。
私の姪は生まれながらにして、股関節脱臼でした。
そのため、生まれて間もなくギブスをしました。
お座り、はいはい、つかまり立ち・・・全ての成長が遅かったんです。
姉は、今でもそれを話しながら泣き出します。
「大きくなって子供を産んだら、きっと
変形性股関節症になる。」
姪を妊娠中、学生結婚だった姉は看護学校で実習中でした。
学生といっても、25歳になってから志新たに入学したので、年齢的には結婚も出産も問題はないのですが、実習をしながら、仕事をしながら、家事をしながら・・・。
ずっと、逆子だったようです。
「あの時、安静にしていれば、逆子も治っただろうし脱臼もしなくてすんだはず・・・」
そう言って悔やんでいます。
それと同時に
「どんなことがあっても一生、守ってあげる」
とも言っています。
今はまだ、普通に歩いています。
もし、本当に姉が心配するように姪が歩行困難になったら・・・。
これからも、どんどん医学が進歩して技術ある医師が増えてくれることを祈るばかりです。
posted by ゴマぽんち(o^-^o) at 15:26| 岩手 ☁|
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